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2015年4月28日火曜日

連休、始まる

 連休はいいお天気が続きそう。急に暑くなる分、日焼けや熱中症にも気をつけて。これから月も明るくなり、4日が満月。晴れていれば月夜の山並みも楽しめます。
①25・26の土日にはテントのお客様に大勢来ていただきました。水も小屋に近い水源から順調に。時々細くなって小屋番はドキッ。でも取水口に落ち葉が引っかかる事がほとんど。すぐ解決。豆焼き沢の雪が少なくなれば、1km先のタンクから水を呼んできます。
②雪についてのご案内
川又からの黒岩コースは雪は心配なし。突出コースはだるま坂から先、小屋が近くなった巻き道の日陰に残っている。山梨側のみとみからの道はなし。縦走路:雁峠からは水晶山の登りと下りに雪があります。縦走路の分岐から小屋へは雪が多く、一度峠へ行ってから小屋へ降りたほうがよさそう。雁坂嶺から先、甲武信方向はあいにく情報がありません。ここ数日の好天でどんどん雪は溶けていきます。歩く人が増えればさらに状況は変わります。
使わないかもしれないが、軽アイゼンやスパッツはモシモの為にお持ちください。山岳救助隊の出動や防災ヘリが飛ぶのもこのシーズンは毎年多い。皆さんご安全に願います。
③4月17日にお知らせした「雁坂山バッチ」は5月中頃に出来ます。現在、小屋で予約販売中。800円をお支払いいただき、出来上がり次第、ご自宅へ郵送します。ご希望の方は小屋番に声をかけてください。川又のバス停近くの「扇家」でもお受けしています。
これからバイカオウレン(梅花黄蓮)がたのしめます。そしてシャクナゲに移っていきます。

**3月27日にお知らせしたトンネル料金の無料化は今年の7月1日から11月30日までです。大変多くの方にアクセスいただいておりますが、期間限定です。お間違えのないように。**

2015年4月22日水曜日

雁坂 お待ちしております

 「ヤーサス」・・・・・覚えたてのあいさつ語
雪の上をパイプを引いてきます
いつも雁坂小屋ブログをご覧いただきましてありがとうございます。今年も雁坂小屋の営業が始まります。18・19日にオーナーのゴローさんとモリさんが登り、小屋まで水を引く作業を行いました。丁度来られた常連のお客様にもお手伝いをいただき、小屋まで勢いよく水が来ました。これで一安心です。
  今月初めには雪に覆われていたテント場もすっかり雪が消えています。峠もご覧の通り雪はありません。また峠から小屋までと、水晶山方向の分岐の道も足跡をつけてあります。黒岩コースは最後に雪が少し残っているくらいです。突出コースは18日にお客様が登られたので足跡はあります。ただ、だるま坂から小屋まで6時間あまりかかって小屋着が7時になってしまったとか。これからも徐々に溶けてはいきますが、まだしばらくは注意が必要です。突出コースはくれぐれも気をつけて登ってください。
 「登山者の皆様へ
こんにちは。雁坂小屋の山中ゴローです。私が住んでいる荒川の源流で雁坂の麓、川俣は木々の若葉が芽吹き岩ツツジがきれいに咲いております。
 今年も小屋開きの季節を迎えました。昔ながらの小さな山小屋ですが、ぜひお越しください。お待ちしております。」

*写真や情報はLArcさんから提供していただきました。詳しくはヤマレコのこちらのページをご覧ください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-617052.html#comment991461

*今週末25・26日に その後は28日から5月6日までは小屋番が入ります。
その後は土日や祝日の連休などには入る予定でおりますが、小屋泊まりを計画しているお客様は電話での連絡、確認をしてください。よろしくお願いいたします。

2015年4月20日月曜日

料金改定のお知らせ

川又 突出コース
登山口の清掃
 昨年度の消費税増税に伴い、諸物価上昇の影響を受けまして誠に申し訳ないのですが今年度よりテント泊の料金、および水・トイレ利用料金の改定をさせていただく事になりました。
 これからも皆様に快適にご利用いただける山小屋になるよう、今まで以上の努力をしてまいります。なにとぞご理解の程よろしくお願い申し上げます。ただいま、小屋開きに向けた準備を行っております。 
・小屋素泊まり 寝具付 5000円 昨年度と同額です
           (小学生4000円) 
・テント泊 1名様600円 → 800円

・縦走の途中で小屋に立ち寄られたり、日帰りでおいでになり、宿泊をしないで水およびトイレをご利用のお客様はお一人100円以上を料金箱にお願いいたします。
(小屋泊まり、テント泊の方は料金に含まれています)

赤字の部分を改定いたします。金額はいずれも税込金額です。

小屋番が入っての営業は4月29日(水)からを予定しております。それ前に小屋まで水を呼ぶ作業を行っております。29日より前の宿泊などについては電話でお問い合わせをお願いいたします。
   電話 0494-55-0456  山中まで  
  メールでの問い合わせは、直ぐにお返事できない場合があります。

2015年4月17日金曜日

雁坂の山バッチ

今回作成されるバッチのデザイン画
お客様から「雁坂小屋のバッチはありあせんか」と問い合わせをいただき、そのたびに「昔はあったのですが。」とお答えしてきました。
このたび『雁坂の山バッチ』を新しく作ることになりました。左がデザイン画です。40年ほど前まであった物を参考にしました。時代の変化の中でバッチを作る職人さんも入れ替わり、製作技術も進化?する中で、これまでの物とは変わりますが基本的デザインはそのまま踏襲し、新しく色が付く事になりました。サイズは横29㎜、縦19㎜。ピン止め型です。
40年ほど前のバッチ


ピッケル、ザイル、山と峠、シャクナゲ、そして峠の看板と日本三大峠の文字。ザイルの部分には雁が4羽飛んでいます。 
 今年の小屋開けに間に合えばよかったのですが、5月中頃に業者さんから送られて来ることになっています。雁坂小屋と川又バス停近くの扇家で販売する予定です。詳細は今しばらくお待ちください。

2015年4月10日金曜日

雁坂小屋のオートロック

宿泊小屋の外には
まだこれだけの雪が
管理小屋の入口
先週は雪の残る小屋でも12℃になる程のポカポカ陽気。今週は冬に逆戻り。たいした雪にはならなかったと思いますが。
 ところで、小屋に管理人が上っていない間、開放部分を除いてカギをかけてあります。 小屋を降りるときに、清掃、整理整頓、火の元の確認と合わせ、戸締り・カギ締めが大変な作業となります。11月末の小屋締めでは、全ての部分を締め、年末の営業は必要な場所だけを開け締めしてすませました。
 宿泊小屋の入口にはカギをかけていません。カギが元々付いていないのです。いつでも入って使っていただけるようになっています。 
 ブログにも書きましたが、3月の中頃から小屋に上がったお客様より宿泊小屋の入口が開かないと何度かご連絡をいただきました。先日上がって理由がわかりました。何と内側からロックされていました。自動的にカギがかかっていました。まさにオートロックです。原因は粉雪。隙間から入った粉雪が敷居やその元に降り積もります。粉雪の間は何も悪さをしません。ところが暖かくなって積もった雪が溶けるようになります。夜にそれが凍ります。合間に粉雪が吹き込こみ、また積もります。溶けて凍る。これの繰り返し。そうして敷居のレールの所、戸袋の部分に氷の塊が出来ます。それが突っ支い棒になって、戸そのものが動かなくなってしまうのです。小屋の外側の雪をどけただけでは開かないわけです。先日の好天の時には氷も溶け開ける事が出来ました。小屋の中の雪かきもしたし、もう大丈夫かと思います。雁坂小屋のオートロックは春の訪れなのかもしれません。
もしまた入口が開かない時は左側の写真の黄丸印の雨戸とガラス戸を開け、そこから入ってください。あくまでも非常時ですが。
 大変だったのは管理小屋。同じように突っ支い棒状態。おまけにガッチリした南京錠付き。更にこちらは戸車ではなく滑らせる形。溶けた水分が戸の下の木材部分にしみこみ、より強固に凍りついていて参った。前回の管理小屋入口が開いている写真は大仕事の後、やっと撮影したものです。

2015年4月3日金曜日

雁坂、春一番

おなじみの桟道の雪もこのくらいに
もう少しで小屋
今年の春一番は3月25日に登られたsetar様です。
*春一番立春から春分の間に初めて吹く強い南風。気象庁的には今年は吹かなかったようです。でも雁坂的には春分の日を過ぎて最初のお客様を春一番と今年は勝手に決めてみました。
「雪期の雁坂小屋へ。黒岩コース。残雪が締まっていて歩きよかった。あせみ峠から残雪が出現しますが、雁坂小屋手前1kmくらいからアイゼン装着で大丈夫です。小屋入口が凍結しドアが開きませんでした。諦めて外で食事。気温マイナス2℃くらい。暖かくなって雪が緩まないうちに下山開始。途中黒岩展望台へも。今日は誰ともすれ違うこともなく、静かな山歩きでした。」
ヤマレコはこちらからhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-605394.html

*29日にもお客様の記録がありました。(春2番のかた)
*小屋番も31日偵察に上がってきました。宿泊小屋の入口は開くようになりました。
「川又」を示す柱の頭がかろうじて見える
樺の枝先は春色に
 小屋の庭は吹きだまりになるので積雪1m。南側の石垣は少し出てきました。雁坂峠と笠取方向に向けた足跡がわずかに残っています。川又方向への足跡は見られず。テント場も少し溶けています。31日は日中12℃、夜~朝5℃。一晩中、屋根の雪が溶けてポツ、ポツと音がしていました。昨年の小屋締めの頃よりも暖かい。雪溶けも進みます。昼間、道はぐちゃぐちゃ、路肩はグズグズに。雪が溶けた分は翌朝アイスバーンに。アイゼンはまだまだ必要。縦走路も雪がまだ多いと思われます。寒さ対策もお忘れなく。あ、それと日焼けも。
小屋裏側、 右手 突出コース方向
管理小屋の入口は80cm
くらい雪堀してやっと開いた
テント場