2017年8月17日木曜日

宿泊料金についてのおしらせ

 いつも雁坂小屋をご利用いただきましてありがとうございます。
宿泊料金につきましてご案内いたします。(この度赤字の部分を変更いたします)
 小屋泊まり 寝具付き 一人5000円 小学生以下 4000円
 テント泊       一人 800円 小学生以下  500円
 *小屋番が上がっている時に「土間扱い」という、寝具無しの宿泊を行なう場合がありましたが、今後は「土間扱い」は無しといたします。 

小屋番不在の場合について
 小屋泊まり 2000円  テント泊 800円
 *小屋番不在の場合備え付け毛布の使用の有無にかかわらず、一人2000円を料金箱に入れてください。使用されました毛布はたたんで元の場所にお戻しください。
 *今後も雁坂小屋の維持管理に努力をしていきます。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
       雁坂小屋  山中五郎

2017年8月13日日曜日

山の日の

山の日からの3連休のお天気はすっきりしなかった。
煙突からの煙が分からないくらいガスでまっ白に包まれています。たまに青空が見えますが、この「たまに」に振り回されっぱなし。すぐにガスって来てまた雨。小屋の仕事ははかどりません。

 そんな中、スタッフさんが貯水タンクの上、豆焼き沢源流点まで上がって点検に行ってきました。そこは崩れやすい岩場。昨年秋の大雨の時に受水・貯水タンクが大量の土砂で埋まったことを思い出します。
*一般の沢登りのお客様方は、タンクまでにしてくださいね。土砂が崩れやすい場所ですので。…と言うかまたタンクの中に溜まった土砂をかき出すのは本当にくたびれるので。自然は仕方ないけれど、人はやめてね。去年の台風の後のタンクの様子、写真をみて。
 https://karisakakoya.blogspot.jp/2016/09/blog-post.html 

 こんな雨模様の中でもお客様においでいただき感謝。
おまけに、珍客もおいでになりました。ストーブがお気に入りの様子でした。

2017年8月10日木曜日

燕山(つばくらやま)

 雁坂から笠取へ向けて歩いていくと、水晶山、古礼山を過ぎて燕山(つばくらやま)があります。
 3年ほど前、そこの山名看板が朽ちて落ちていました。そこで新しく作って同じ場所に設置しました。環境省と埼玉県の名前で燕山と書いてあり雁峠へ0.9kmの道標が立っている場所の近くです。
 ところが今年の5月くらいに、それが無くなったという知らせを数名の方からいただきました。小屋で急ぎ作って、お客様に付けて頂きました。それが①に写っている物(白)です。
 ところが先日、そのお客様からヤマレコに2つの看板が写真に出ているという知らせをいただきました。ヤマレコにアップした方からブログで使わせていただく了解と写真を送っていただきました。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1216517.html
 それで思い出したことなのですが、3年前に付けたとき、引っかかる事がありました。山地図で見ると「燕山」のピークは、雁坂から雁峠に向かって登山道の右側、山梨県側にあります。でも取り付けた場所は左側、埼玉県側でした。腑に落ちなかったのですが、以前からついていた場所でもあり、その後は忘れておりました。
 今回、どなたかはわかりませんが山地図の示す本来の「燕山」の場所②に、5月頃に移し替えてくれたのではないかと考えています。その事を知らなかったので再度白の看板を作って①の場所に取り付けた。それが二つの看板という話しになりました。
 今度、現場を通るときに雁坂小屋関係者が①場所の白看板を撤去します。どうもこの場所は地図で見る限りおかしいので。そして②の場所が地図上の場所か、GPSなども使い再確認をします。写真で見る限り縦走路から少し離れた場所のようなので、可能であれば「燕山→」のような案内を付け一般の方にもよりわかりやすくなるようにしたいと考えています。これから台風シーズンでもあり倒木も発生します。縦走路巡視の合間に作業をしたいと考えています。11月の小屋締めまでには何とか形になるようにしたいと思います。

*これから蜂の活動が活発になります。スズメバチが怖いのはもちろんですが、倒木の洞や地面の隙間などに巣を作る地蜂の仲間も歩く振動で興奮して飛び出してくることがあります。地面近くで数匹が飛び回っている時にはくれぐれも気を付けて。むかし雁坂への道で蜂の集団に追いかけられ、20mくらい走ってもまだ追ってきて、えらい目にあったことがあります。熊、蜂、そして秋の花や紅葉の葉、空の色と雲、そして足元、くれぐれも気を付けて歩いてください。

2017年8月6日日曜日

こんな子とこんなお客さん

おはようございます。
 今朝も17℃。日の出の頃は少しガスっていましたが今は青空。台風の影響か歩く人の少ない雁坂でした。
 人にかわってこんなお客さんがきました。日の出スポット辺りの鹿。若いので人を恐れません。困ったものです。蜂はせっせと羽音をたてて働いています。
 こんな子は脇枝を出し始めました。相変わらず色白です。

2017年8月5日土曜日

雁坂から夏空をお届けします

 昨夜はおぼろ月。
 日の出の位置が夏至の頃とくらべ南へ移ってきました。
 今朝は17℃。
 早朝からヤナギランでは蜂が働いています。
 申し訳ないけどこの景色、空気、居るものだけが味わえる楽しさ。

2017年8月4日金曜日

今日の雁坂

 ヤナギランが徐々に開いてきました。前回の暑中見舞いの写真は昨年のもの。

 ハートマークは、やはりミッキーに変身中です。
※今日、登りの時にすれ違ったお客さま、これが雁坂ハートマークです。3枚目の屋根のひさしの先、右上がハートマークです。わかりますでしょうか?また、機会がありましたらおいで下さい。
※現在の気温20℃、霧に包まれています。水は順調にきています。

2017年8月3日木曜日

暑中お見舞い


北陸・東北地方が梅雨明けしたそうです。これから本格的夏になりますね。暑くなりますよ。
おまちしております。

2017年7月31日月曜日

ヤナギラン

 梅雨明け宣言が有ったはずなのに、なんだかすっかり梅雨。
 シトシトと静かに。蒸し暑くてたまりませんが、沢の水量は少しは増えて来たようです。
 小屋の前ではヤナギランが咲き始めました。小屋の中の「こんな孑」は天井につかえて折れ曲がりましたが、まだ油炒めにはなっていません。

 明日から8月。雁坂小屋も後半戦にはいります。まだしばらく笹狩りは続きますので、ご迷惑おかけします。(219839)

2017年7月29日土曜日

雁坂嶺からの天然水

 小屋の水は雁坂嶺から流れ出す豆焼沢から引いてきています。
 今の時期、水源でペットボトルに汲むとみるみる結露していきます。一口飲むと「うまい!」
 ここで、このまま水割りにして呑みたい…と思うのですが、小屋まで1kmの道を戻らなければならず、あきらめています……。
 この雁坂水の水質検査結果がとどきました。
 とても綺麗な水だという証明を頂きました。源泉掛け流しの雁坂水、味わいにおいでください。(219558)

2017年7月22日土曜日

めぐみの雨と贈り物

 各地で大雨が降って被害が出ている中、荒川水系は20%の取水制限。降ってくれないと困る…と見上げる空。
 22日(土)午後から雁坂も雨になり、まさに恵みの雨。一雨降ると気温もぐんと下がってきます。ドラム缶にボチャ、ボチャと落ちる雨水の音。水枯れを心配する身にとっては幸せな音です。小屋へも順調に水が来ています。

 今日、小屋へ着いてみると料金箱の脇に品物が。なんと包丁と砥石が置いてありました。それも職人さんが使う品物。
 雁坂小屋の包丁があまりにもお粗末なので、見かねてご自分が使っていた物を雁坂小屋へプレゼントしていただきました。
 三富から上がって、荷物を小屋へ置くと直ぐまた降りていく日帰りで。また時々、上がった時に「研げれば嬉しいな」とのコメントも頂きました。調理をする職人さんにとって魂のような品物。大事に使わせていただきます。K様、ありがとうございました。

先週登山道の笹刈を行いましたが、まだ刈り残しがあり、夏休み中に作業をしていきます。刈払機の音が聞こえるときには、5m以内には近づかないでください。通る際は声をかけ、作業者と確認しあってから通ってください。気づかずにしばらくお待ち頂くこともあるかもしれません。どうか大声で声をかけてください。安全に作業を行います。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

2017年7月19日水曜日

梅雨明け、夏

 関東地方も梅雨明け。
下界では、息しているだけでも体を流れる血管が沸騰しているかのように芯から暑く、ジュワ、ジュワと汗が出てきます。ふーっ!
さて今年も本格的夏の始まり。ハートマーク💛は、順調に成長しミッキーマウスの顔になってきました。庭から見るとき「ミッキー?、ミッキー!」と探してもらうと見つかりやすいです。
 水は小屋には来ていますが、このまま降らないとすこし心配です。
写真右上は受水タンクの様子。本来は左右の沢からしぶきを上げて流れ落ちているのですが、今年は水量が極端に少なく苔の下にもぐってしまい、白い水しぶきが見られません。
写真右下は登山道から見上げた貯水タンク。オーバー水は出ていますが、昇龍も瘦せ細っています。
 奥秩父全体の雨量が少なく、荒川水系は更に取水制限を強めることになるとか。これをご覧の雨男・雨女の皆様、今こそ出番です。我こそはという自信のある方、雁坂へ、奥秩父へ是非来てください。お待ちしています。…でも、見方を変えると「梅雨明け十日」と言うように、これからしばらく暑いけれどもいいお天気が続くという事でも。

  「海の日」の3連休は職人さんも大活躍。6月5日の「よくしていきたい」でお知らせしたトイレの個室の塗装。若い女性のスタッフさんが残りを塗ってくれました。また、小便器の足場のコンクリートが崩れていた部分の補修や、クラック部分の目地補修が行われました。道具や補修の材料なども背負いあげてくれて作業に当たってくれます。有難い限りです。雁坂のトイレは水洗ではありませんが、皆さんの思いがこもっています。

2017年7月17日月曜日

トレラン・笹刈・群馬の山々

 3連休は「分水嶺トレイル」が行われ、土曜日の夕方から夜間にかけて通過していきました。皆さん控えめに、Г遅くに済みません」と、とても気をつかって。直ぐ食べられる食品が売り切れ、後から着いた方にご迷惑おかけしました。
 日曜日は登山道の笹刈。古礼山周りを中心に作業に取り組みました。少し待つて頂くなどご迷惑おかけしました。
 Г初テントは雁坂がいいよ」と薦められて来ましたと言う嬉しい群馬からのお客様も。モヤっとした天気にもかかわらず、前橋の夜景や、なんと翌朝には榛名の山々、赤城山、前橋の街並みを見て頂き、雁坂のお土産にしてもらいました。
 この連休中皆さまいろいろありがとうございました。

2017年7月14日金曜日

遠くで雷鳴 ここは晴れ

ラジオをつけているとジジジと雑音が入りますが小屋の辺りは晴れ。両神山方向は入道雲。先日のこんな子はさらに伸びて来ました。外の青々組はいくつかつぼみがピンクに。
午後4時の気おん21℃。気もちいい雁坂です。

2017年7月12日水曜日

涼味満点

 「暑いですねえ」「蒸し暑いですねえ」
梅雨は開けたんですかねえ?と言いたくなる連日の蒸し暑さ。九州は大変な被害になってしまいましたが、関東は一雨欲しい毎日です。
 暑くてたまらないと思っている方へ
 雁坂の朝は3時半ころから始まります。…その頃、小屋番が何となく目が覚めます。東の空が白み始め、窓から見えるシルエットの両神山。その奥の尾瀬や日光は隠れています。小鳥が鳴き始め、…種類はわかりません…競い合って鳴き、種類も増えてきます。外に出ると15℃くらい、寒くもなく暑くもなく。高崎・前橋方面に夜景の残りの灯り。水場の向こうに唐松尾山、雲取山、和名倉山がシルエットに。柵の中のヤナギランの葉には朝露。テーブルベンチも濡れています。日の出は4時半過ぎ。夏至の頃より南に動いてきました。静かな静かな夜明けです。そこに居る者だけが味わえる時間です。
そして、夕方もまたいいですよ。
*そろそろ『シャワーの無いシャワー室』を始めます。詳しくはttp://karisakakoya.blogspot.jp/2015/08/blog-post_13.htmlをご覧ください。
*テント泊のお客様:テント張った後、暑くてたまらない時には涼しくなるまでは宿泊棟の方へどうぞ。(株)地球丸提供のTRAMPIN'(トランピン)も置いてあります。最新号は「本当に気持ちがいい山のテント泊ガイド」です。その他読み物や写真がありますよ。
*この時期、テントは朝露でビチョビチョになります。時間にゆとりがあるならしばらく張ったままにしておき、小屋番の仕事など眺めてから撤収するのもありです。

2017年7月10日月曜日

雁坂25℃

 9日(日)の朝は15℃。薪ストーブもお湯を沸かすためにあちこち開け放って点けました。暖かい。普通に過ごしていれば汗は出ませんが、少し動くと「暖かい」から「暑いに」。
9日正午の小屋入り口の温度計が25℃でした。そして自宅に戻ると・・・・・。
 日曜は沢登りのお客様が通りかかります。「今年はいつもより澤水が少ないねえ」という話しを聞かせてもらいました。
 しばらくしてまた沢登りのお客様。「どうも、あついですね。」と話すヘルメットに埼玉県警の文字。山岳救助隊の方。「お世話になります。何かありましたか」と伺うと、今日はトレーニングと地形などの把握のためとの事。安心。もしここで事故が発生したら、どのような手段で下まで搬送するかなど、いつも考えて登っていられるとの事でした。
そして「山岳救助隊ニュース」をわざわざ持ってきていただきました。
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/d0010/kurashi/kyujotainews.html
ネットからも見ることができます。山岳遭難発生状況・登山情報や過去のニュースなども見ることができます。「お気に入り」に入れておいてください。
 そのあと、今週末に行われる分水嶺トレイルの関係者の方もあいさつに見えられました。雁坂周辺は15日の午後から夜にかけて選手が通過することになると思います。
 今週末は気の早いヤナギランが開くかもしれません。ハクサンシャクナゲはテント場の端にまだ咲いています。…写真撮るの忘れた。
7月15日~17日に雁坂嶺から雁峠の間の登山道の笹刈作業・倒木処理を行います。詳しくは7月5日のブログをご覧ください。