2016年11月13日日曜日

雪と「雁坂で逢いましょう」

全部でないけれど、とりあえず
〝意気込み″を並べてみました
金曜日(11日)に小屋へ上がっていくと、標高1900m辺りから白いものが見え隠れ。小屋へ着いてみると初雪の名残が確認できました。ドラム缶の氷も2~3cmの厚さになっていました。12日の午前中に雁坂嶺まで行ったお客様の話では嶺で5cmくらいの積雪だそうです。小屋周辺の雪は12日にはほとんど消えてしまいましたが、突出コースの日陰にはまだ残って、足跡が凍っています。
恒例となったラジオ体操は外で
 12日は「ヤマレコ」の皆さんの〝雁坂で逢いましょう″の集いがありました。お馴染の顔。「お久しぶりでした」と懐かしいお客様。お客様どうしの繋がり方はいろいろ。雁坂小屋を舞台に縦の糸、横の糸が創り出す楽しい時間。そこへ当日は参加できないので事前に差し入れを運び上げる方々や、デザートだけ作って都合で明るいうちに下山される方などの色模様も加わります。当日を迎えるまでにも皆さんでの食材の分担など綿密な打ち合わせがあったようです。皆さんのこの集いにかける意気込みがすごいです。その熱気のお陰か、雪も氷も土曜から日曜にかけて消え、この時期にしては暖かな雁坂になりました。ちょうどこの日に小屋の取材に【山と渓谷社】の方も見えて、食飲研修にも参加していただきました。差し入れのボトルも。ありがとうございました。ごちそうさま。まだまだ明るいうちからじょじょに始まり、夕焼けのころには顔も赤くなった皆さん。もちろんオーナーやISIもまっかっか。左の集合写真には次期アメリカ大統領に決まったばかりのトランプさんも。
この姿、W・Wさん??
雲海の水晶谷(7日)
その後テントのお客さまにもお声がけし、暖かくにぎやかな夜になりました。料理などは今後アップされるヤマレコをご覧ください。 翌朝は恒例となったラジオ体操。気温3度くらいでしたが風がなく気持ちいいので外で行いました。皆さんが下山した後で、一人駆けつけてくれたW・Wさん。小屋番と中津川の栗きんとんと逢いましょうになりました。多くの皆さんのおかげで楽しい嬉しいひと時を過ごすことができました。皆さんありがとうございました。なお、未開封のビン物はそのまま小屋で年を越します。早めに空にしたほうがいい日本酒などのビン物は小屋締めの時に。今週末は食飲研修のまとめの時間になります。
*雲海の水晶谷と朝日の写真は6日に泊まられたY・A様から送っていただきました。
*今週末で小屋締めになります。19日夜の宿泊までです。
*水は凍結防止のため、突出側へ50m下った場所の道下へ出してあります。バルブ等はいじらないようにお願いいたします。
*風がなく日が当たるときには暖かく感じますが、夜は氷点下まで下がる時期です。雁坂より標高の高い場所では日陰に雪が凍って残っている場所も。備えをお願いいたします。