2016年6月26日日曜日

雁坂のハート、ミッキーに??


 小屋の周りの緑が一段と色濃くなりました。すっかり緑の中に青い屋根の雁坂小屋に変わりました。
 雁坂のハートもブロッコリーのようにモコモコに。初めて見る人には見つけにくくなってきました。それで覗くとわかる遊びを作りました。ところが覗いて見るとどうもハートマークじゃない。どう見てもミッキーのような形。ぜひ実物で確かめて下さい。
ついでに覗きをもう一つ。小屋番が居ない時でもお客様に見てもらえるかな。雲取山は穴を覗かなくても見れば直ぐわかるのですが。まあ、遊びです。あそび。
 工作の続きで物品販売の場所もいじりました。風雨の時にはブルーシートにも活躍してもらい、販売品を並べるようにします。価格やミニコメントなども付けます。右下の【販売】の写真と比べると少し良くなったかな。
 水タンクのメンテナンスもしてきました。網目に詰まったごみを取り除き、パイプの中の空気抜きも。2分も水につけていると手の感覚がピリピリ。これが1km引いてくる間に温まってしまう。結露する水割りが・・・・ああ。受水槽で染み出てくる沢水を集め、容積およそ1トンの貯水槽に流し込む。今はオーバー水が勢いよく流れだしています。突出コースの登山道から見えるのはこの貯水槽です。水は今のところ心配なしです。
 それから、梅雨時でも雨が上がった後、ひょっこり谷川や尾瀬や日光の山々が出てくるんです。これがなかなかいい眺めです。
   お知らせ・お願い・お知らせ・お願い・お知らせ・お願い・お知らせ・お願い
*7月に入ると登山道の笹狩り作業が始まります。突出コース、黒岩コースと雁坂嶺から雁峠までの間で行います。作業中は石や枝、笹の葉などが飛ぶ場合があります。10m以内に近づかないようにお願いします。エンジン音でお客様に気が付かない事もあります。その場合には申し訳ありませんが大声などでお知らせください。双方で安全を確認した後で通ってください。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。(101782)

2016年6月19日日曜日

KRSK株


梅雨の晴れ間の青空。夏至が近いだけに晴れると暑い。日差しがきつい。このまま夏になるのかと思うほど暑かった。でもそれでは山が困る。山だけでなく関東地方は群馬のダムの水位が下がり取水制限中とか。幸いなことに雁坂の水はまだ順調に来ています。夏が来る前にはたっぷりと降ってほしいのは山も平野も同じですが。小屋番のisiは勤め人だった時、職場で「雨でも懲りずに登る会」というのをやっていた。山へ行くとよく降られた。雨男だと自分でも思っていた。だからまあ、いざとなったら何とかしましょう。自信はないけど。
 ところで今回は株の話。株と言っても“寄り付き”とか“引け値”とか“株価”とかは関係ない。KRSKとは雁坂。小屋へ何度も来ていただいたお客様はすでに気がついていると思いますが、小屋やテント場付近にある切り株の事。じっくり見るとあちこちに残っています。
 これらの切り株は昭和42年に現在の宿泊棟を建設するために伐採した時の切り株です。すでに49年も経っています。半世紀近く経ってもまだ姿をとどめている株の大きさを見ると、かなりの巨木だったことが想像できます。それが1本や2本ではない。それから考えると、以前、雁坂小屋周辺は鬱蒼とした森だったように思われます。小屋から水晶・笠取方向へ向かって縦走路に出るまでの間に、鬱蒼とした林の中を通りますが、こんな感じだったのかなあと思いながら林を見ています。それから管理小屋には昭和30年代の旧の小屋の写真が掲げてありますが、今の様子とまったく違います。
*2014年6月29日のブログにはそのころの写真が載せてあります。テント場や小屋の前の白樺の林はまだ見られません。建築の様子は宿泊棟の土間の壁に書いたものがあります。のぞいてみてください。
*小屋の水:今は順調に出ていますが小屋番が留守の時においでのお客様で、水がか細くなっている、あるいは出ていない、などの事がありましたら、お手数ですが電話でお知らせくださいませ。よろしくお願いいたします。
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【連絡先】 〒369-1901 秩父市大滝3423 山中 五郎
  電話・FAX 0494-55-0456  メール karisakakoya@gmail.com
*スマホなどのお客様は「ウェブバージョンを表示」をクリックして全体像をご覧ください。

2016年6月13日月曜日

100000ペイジビュー

 先ほど気がついたのですが、ペイジビューのカウンターが10万を越えていました。
そろそろだなと思っていて、10万になるところを確認したかったのですが、気がついたときには200くらい過ぎていました。
 皆さんありがとうございます。
 2013年8月に小屋の水が枯れてしまい、その事をお客様にお知らせする手段としてブログをはじめました。それから2年10ヶ月・・・・コツコツと積み上げてきた物が、ここへ来て大きく膨らんだようで、嬉しいです。・・・・その中で小屋の関係者が開いた分も相当数含まれていると思いますが。それでもいいです。ニコニコ。
 週末は東京大学の学生さんが大勢でおいでいただきました。黒岩コース、突出コース、どちらを登っても東大の演習林の中を歩いて来ることになります。秩父演習林は全国に7ヶ所あるうちの一つで、秩父は大正5年に設置されたそうです。突出峠を歩かれた時、大きな青のポリバケツを見て「うん?」と首をかしげた方もいるのではないでしょうか。演習林でどのような活動を行っているのか、そもそも演習林とは、などと詳しく知りたい方は
http://www.uf.a.u-tokyo.ac.jp/chichibu/outline/index.php
をご覧になると、知ることが出来ます。
*学生の皆さん、次回はフリーの立場でおいでください。雁坂小屋は夕食のあと「しょくいん研修」と言うのを行っています。これには雁坂小屋の職員・従業員でなくとも参加が出来ます。講師はその時雁坂へおいでいただいたお客様です。また時には山中ゴローさんも講師に。受講する方はマイカップをご持参ください。皆さんと『食飲研修』の場でお目にかかりたい。お待ちしております。

2016年6月10日金曜日

悪さする鹿と「ニホンジカ捕獲事業」

雪が少なかった今年、小屋の周辺では鹿が悪さをして困っています。このところ特に動きが活発になり被害が広がっています。
石垣から繰り返し跳び下りるため、石が飛び、石を蹴飛ばして落とし、石垣が崩された場所も。跳び下りる下の場所も裸地に。登山道脇のちょっとした土手の笹をも食い荒らし、地肌が露出。鹿道もあちこちに作られています。
 管理小屋の裏手は鹿たちの通り道になり、鹿よけに張って置いた古毛布を蹴散らして上り下りするため、土がながれています。
フォレスターズプロの皆さん
 これまでも夜に林の中をライトで照らすと、いくつもの鹿の目が光って確認できましたが、最近は小屋番が居ても小屋のすぐ近くまで来て悪さをします。そして物音に気づくと慌てて逃げていきます。困ったものです。黒岩の登山道も鹿の上り下りで路肩が崩された場所が増えています。
 それで、見場がよくありませんがボンボン作りに使うスズランテープを小屋の周りに張り巡らしてみました。その結果、石垣の部分の跳び下りは少なくなりました。
 また、埼玉県の事業で「ニホンジカの捕獲」が始まり、業者の方々が先日雁坂周辺に入りました。9月16日までの平日、日の出から日没までの間。埼玉県側の国有林の中。「パーン」という銃の音がする場合があります。安全には十位分に注意して作業を行ってもらいますので承知して置いてください。日の出直後や日没間近が鹿が動くようで、日中よりも、おもにその時間帯での作業になるようです。なお、夜間は行いません。
ほかにも樹木の皮をはぎ、立ち枯れする木々が増え、小屋の網囲いから出たヤナギランの苗も食われています。捕獲事業の成果を期待しているところです。ハンターさん、よろしくお願いしますね。
鹿が人間を襲うなどの事はありません。ご心配なく。
*ソフトバンク:峠の地図や植生の案内板から5mくらい水晶山方向に進んだ(下がった)辺りでアンテナが立つようです。ハンターの方が教えてくれました。ソフトバンクの方、試してみてください。
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【連絡先】 〒369-1901 秩父市大滝3423 山中 五郎
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2016年6月5日日曜日

雁坂小屋:ビフォー、アフター


「宿泊棟の裏の部分も、塗装終わったから」と小屋に上がっていたゴローさんから連絡がありました。これで一通り、主だった場所は塗ったかな。
 小屋の丸太壁、トタン屋根、トイレ、管理小屋の屋根と壁、時間を見つけては少しずつ塗ってきました。
 ハシゴや塗料を用意して塗り始めたところへお客様がおいでになり「すみません、ちょっと待ってください」とお願いしたことも。
 強風雨、紫外線など平地以上に自然の影響を受けやすい山小屋。絶えず目配りをして不良箇所があればその都度直してきました。
 それで、数年前の写真と見比べてみました。テレビの『劇的ビフォー、アフター』のように。
 2013年、isiが小屋に入るようになった頃の小屋と現在の小屋の色の違い。ウーム・・・・きれいになった。きっと外見だけでなく、小屋の中身も変わってきていると思う。細かいところでは本当にいろいろと変わってきた。そして「なんだか、小屋がきれいになりましたねえ」とお客様から声を掛けていただくと、そりゃあもう嬉しいの何のって。

*塗料や資材など春の小屋開けの頃、お客様に背負っていただき、そのおかげで小屋の修繕も進んでいます。改めて皆さんありがとうございます。
*塗って3年目の宿泊棟の屋根は早くも部分的に錆が出始めている。これは夏の作業かな。
*関東甲信地方が「つゆいり」したそうです。雪が少なく、夏の水枯れを心配しています。降るときには一生懸命降ってもらわないと。小屋の周りの笹や苔などもパサパサ。山全体が乾いているように感じます。でも雁坂小屋の水は、源泉かけ流しだから、「節水」ができない。願いがかなうならば平日たっぷり降って金曜頃から数日はからっと晴れるように。
*梅雨時でも朝方くっきりと晴れて遠くの山並みを眺める事ができたりすることもあります。去年の6月22日のブログに載せた夜景スポットからの眺め。大気中の汚れなどがきれいになるのですかね。皆さんのおいでをお待ちしています。
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